L o a d i n g
Release / 2023.10.24
「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューとするツナガル株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:金岡毅)は、フランス最大級の商業フェア “FOIRE INTERNATIONALE DE CAEN 2023”(カーン国際フェア2023)にてアンスティチュ・フランセ九州(九州日仏学館)と共同でNOMADOプロジェクトを実施し、フランスの人々に日本文化を深く体験する機会を提供しました。
▼“FOIRE INTERNATIONALE DE CAEN 2023” (カーン国際フェア2023)について
フランス・ノルマンディー地方で毎年開催される“FOIRE INTERNATIONALE DE CAEN” (カーン国際フェア)は、15万平方メートルを超える展示スペースに400を超える出展があり、約11万人の来場者を集めるフランス最大級の商業フェアの一つです。今年のテーマは「日本」で、多くのアクティビティ、ワークショップ、レクチャーなどを通して、来場者は日本の食やアート、歴史といった文化を体験しました。
▼NOMADOプロジェクト体験概要
実施期間:2023年9月15日(金)~24日(日)
会 場: Parc des Expositions de Caen (カーン展示センター・ノルマンディー地方)/アンスティチュ・フランセ九州(九州日仏学館・福岡市)
体験内容:ツナガルのブース内およびオープニングセレモニーにて、俳句、書道、J-popカルチャー、日本映画、茶道、学校制度など日本文化に関する様々なテーマで体験を実施しました。フランス側からはノルマンディー地域圏副代表、カーン市長をはじめ、ノルマンディー地域圏評議会の観光、教育、企業支援の担当者や、報道陣や企業経営者など約150人が参加。15〜30分の体験の中で、フランスと日本の両側の参加者同士が双方向の交流で関係を深めました。
▼反響
【参加者の感想】
「Zoomのようなオンライン会議ツールかと思っていたが、ファシリテーターが介在することで、より臨場感のある体験ができた」
「とてもリアルで、まるで同じ空間にいるように感じた」
「NOMADOの体験によって、日本文化をより深く知れる付加価値がフェアに加わった」
【フランスメディア掲載例】
"OUEST FRANCE"
▼今後の展望
2024年6月にノルマンディーで開催が予定されている第二次世界大戦の80周年記念行事にて、NOMADOプロジェクトの実施を企画しています。「平和」をテーマに、日本とフランスの架け橋として、持続的で良質な関係を両国の間に創出する体験を提供することを目指します。
▼アンスティチュ・フランセ九州(九州日仏学館)について
アンスティチュ・フランセ九州(九州日仏学館)は福岡とその周辺地域にフランスやヨーロッパを紹介し、日本-フランス間の文化交流を推進するフランス政府公式機関です。フランス語講座や、文化芸術プログラムの企画・開催、両国の学生交流などを実施しています。
ツナガルと同様に、文化交流を通じてフランスと日本の間に関係を築きたいというアンスティチュ・フランセ九州のミッションに共感し、今回の体験の共同開催にいたりました。
<アンスティチュ・フランセ九州>
https://www.institutfrancais.jp/kyushu/
▼NOMADOプロジェクトについて
文化交流とテクノロジーを通じて人と人がつながることで、社会の壁に窓をあけることを目指すプロジェクト。独自に研究した「関係デザイン」理論の実践として、「窓」の形を模したスクリーンの両側でリアルタイムなコミュニケーションを可能にし、これまでつながる機会のなかった人々の間に関係を創出することで、社会課題の解決を目指しています。
<NOMADOプロジェクト>
https://nomado.tsunagaru.co.jp/